w/System of Culture: we were in the kitchen, we refer to…
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¥3,300(税込)

2025年に同時開催された、建築レーベルw/(ホワイトラインズ)と写真家System of Cultureの協働によるふたつの展示をまとめたカタログ。展示はともに建築と写真における参照をテーマにしており、写真と図面の組合せで構成された《we were in the kitchen》シリーズと、木製の額縁にモザイクタイルのパターンが嵌め込まれた《we refer to…》シリーズからなります。

カタログは3部で構成され、判型の異なる3冊のブックレットが束ねられています。A4判のブックレットにはプラトーブックスでの「we refer to…」展、B5判のブックレットにはケージギャラリーでの「we were in the kitchen」展の記録が掲載され、それぞれが独立した展示でありながら、同時に互いが複雑に関連しあった展示であることがブックデザインを通じて表現されています。具体的には、ふたつの展示記録は互い違いになるように綴じられており、仮にA4判の冊子を「A」、B5判の冊子を「B」とする場合、このカタログでは「A」と「B」、そして「AまたはB」というページが存在します。これらのページの存在によって、両展に共通するイメージを「窓」として機能させ、展示会場に配置された作品への直観的な「扉」を得た読者が、展示のテーマである参照関係というアイデアを「家」としてのカタログに持ち込めるようにデザインされています。

またA5判の冊子には建築写真の研究者と写真家による寄稿「コラボレーションとシステム」と「参照関係をめぐる断章五選」、それから作家自身による解説文「参照と協働について」が掲載され、鑑賞のガイドラインとしての役割を果たしています。

本カタログは建築家と写真家による協働の新たなシステム探求の記録であり、一見自律的な立場にあるふたつの制作主体の在り方を問い直すためのひとつの試みです。

ページ: 44
サイズ: 225 x 297 mm
フォーマット: ソフトカバー
写真: System of Culture、CAGE GALLERY
図面: ホワイトラインズ
テキスト: 加藤千佳、ゴッティンガム、
ホワイトラインズ
ブックデザイン: 牧野正幸
刊行年: 2025
出版: w/

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