CONTEMPT: ZHETTOVAのルックブックと広告

Published: 2019.08.21
Category: Interviews
CONTEMPT: ZHETTOVAのルックブックと広告

CONTEMPTは、クリエイティブディレクターであるロベルタス・アレクサンダー(Robertus Alexander / RA)によるジャカルタを拠点とするデザインスタジオ。同じジャカルタのレディスウェアブランド「ZHETTOVA」の仕事を手がけた経緯やブランドの視覚表現について、アレクサンダーが語ってくれました。

NE:
スタジオについて教えてください。
RA:

CONTEMPTは、ジャカルタのデザインスタジオで、ブランドアイデンティティ、編集、ウェブデザインなどに携わっています。ここジャカルタではとても良い仕事ですよ。

NE:
ZHETTOVAについて教えてください。
RA:

ZHETTOVAは、自己表現の手段。レディスウェアの現代的なブランドとして、日常の装いの本質を問い直し、ファッションの可能性を拡げようとしています。

CONTEMPT、ジャカルタのデザインスタジオ。ZHETTOVAのルックブックと広告。
NE:
どのような経緯でプロジェクトに関わることになったのでしょうか?
RA:

ブランドの創設者であるカリッサ・ビッキーは、同僚であり、友人でした。2人が、デザイン、アート、ファッションにおいて面白いと感じる点がとても似通っていたので、私たちは互いに補い合いながら仕事ができるはずだと思いました。なのでこのプロジェクトは、単なるコラボではなくそれ以上のものでした。

NE:
プロジェクトでは、どのような役割を担ったのでしょうか?
RA:

各コレクションのルックブックと広告キャンペーンの制作を依頼されました。写真はフォトグラファーのトーマス・シトーが、スタイリングは創設者である彼女自身が行いました。

CONTEMPT、ジャカルタのデザインスタジオ。ZHETTOVAのルックブックと広告。
CONTEMPT、ジャカルタのデザインスタジオ。ZHETTOVAのルックブックと広告。
CONTEMPT、ジャカルタのデザインスタジオ。ZHETTOVAのルックブックと広告。
“画像に自らを語らせたい”
NE:
ブランドの視覚表現の背景には、どのようなコンセプトや戦略的意図があるのでしょうか?
RA:

私たちは、あまり多くの要素を詰め込まず、画像に自らを語らせたいと考えました。イメージしていたのは、スクラップブックのようなものです。ただし、グリッドにきちんと配置されたね。拡大、回転などを加えて、面白い画像配置を考えました。ZHETTOVAは、細部にこだわるブランドなので、私たちも細部に力を注ぎたいと考えたのです。コレクションごとにアイテムを象徴する大胆な色を選びました。2018年春夏コレクションはオレンジ、2018年プレフォールコレクションはブルーです。

NE:
使用されている書体は何でしょうか?また、なぜそれらを選択したのでしょうか?
RA:

大好きな書体の一つ、Blaze TypeのSurtを使いました。クリスマスの時期で、Blaze Typeの割引クーポンが貰えたんです。Surtは、このプロジェクトにぴったりのフォントでした。すっきり、はっきりしているのですが、随所にきれいな曲線があります。他の書体も使いましたよ。

ルックブックの序文には、Surt Boldを使いました。大きく、大胆に見せたかったのです。小さな字の本文、説明文にはSurt Lightを使ってバランスを取りました。

CONTEMPT、ジャカルタのデザインスタジオ。ZHETTOVAのルックブックと広告。
CONTEMPT、ジャカルタのデザインスタジオ。ZHETTOVAのルックブックと広告。
CONTEMPT、ジャカルタのデザインスタジオ。ZHETTOVAのルックブックと広告。
All images © CONTEMPT
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